学校だより11月号を発行しました。(前編)

行田中学校だより「公孫樹」11月号     PDF版はこちら → 公孫樹2020.11

【 やれば伸びる 】

(1) 学力を伸ばした生徒の割合

 

(2) 学力の伸び率

 

教科

埼玉県

行田中

 

中1

教科

埼玉県

行田中

国語

77.9%

80.2%

 

国語

2.7

2.8

数学

68.2%

50.6%

 

数学

1.9

0.7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中2

教科

埼玉県

行田中

 

中2

教科

埼玉県

行田中

国語

65.7%

60.7%

 

国語

1.6

1.3

数学

64.0%

35.7%

 

数学

1.7

-0.2

英語

 

 

 

英語

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中3

教科

埼玉県

行田中

 

中3

教科

埼玉県

行田中

国語

73.0%

61.6%

 

国語

2.6

1.4

数学

67.1%

77.9%

 

数学

1.7

2.0

英語

79.3%

75.6%

 

英語

2.8

2.7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの影響で例年よりも遅れて実施した埼玉県学力・学習状況調査の結果が発表されました。約3か月の臨時休校後の調査実施であったことから、臨時休校中の学習への取組状況が結果に反映されることが予想されていました。

本校の結果は、正答率ではすべての学年及び教科で埼玉県平均を超えることはできませんでしたが、県平均との差が昨年までよりも大きく縮まりました。これは、生徒一人一人が学習に前向きに取り組み、努力の積み重ねを結果で示した証であると思います。このことを示すデータが、右表の(1)学力を伸ばした生徒の割合と(2)学力の伸び率です。前年度との比較で個人の学力が伸びた割合が県平均を上回り、その伸び率も県平均を超える伸びを見せた教科もあります。

この結果から推察できることのひとつが、「家庭学習の定着が学力の伸びにつながった」ということです。家庭学習の習慣が身につけば、自ずと学習時間は増加します。そして、学習に対する前向きな心、すなわち主体性が高まったからこそ、家庭学習が習慣化できたのです。

今年は、「自分から学習に取り組む」という大きなハードルを越えられた生徒が大幅に増えました。これは、「やれば伸びる」ということを知るだけでなく、結果として実感できた大きな成長でもあります。

「誰かからやらされる学習」を卒業して「自分のための学習」へ進んだ人は、次の2ndステージで「どうしたらもっと学力が伸びるのか」という課題にぜひ挑戦してください。今年は、定期テスト前の「補充学習」に参加する人も増えました。また、夏の土曜日に「フォローアップ教室」にも多数の3年生が参加しました。学習の2ndステージは、学習の時間や問題を解いた数が学力の伸びにつながります。さらなる前向きな心と強い心で、日々の学習に取り組んでください。

 

【 進んで学ぶ 】~ 10/12 補習学習 ~

中間テスト前の放課後に「補習学習」の時間を設定しました。

5教科担当の先生方が、勉強でよく理解できないところの解説を丁寧にわかりやすく教えていました。テスト前恒例の取組となりましたが、毎回着実に参加者が増えています。

 

【 学校でも楽しい思い出がつくれました 】~ 10/17 第2学年校内学習 ~

  コロナ禍で中止となった2年生の林間学校に代わり、土曜日の学校を2年生で貸し切ってレクリェーションやドラム缶ピザづくり体験などで楽しく思い出づくりをしました。

前日に先生方が校舎内に隠したおもちゃのお札240枚を探す宝探しゲーム、小麦粉から作る自分だけのピザづくり、クラスマッチドッヂボールで学年の仲間との絆を深めました。